本格派のところてんファンに捧ぐ!
「てんぐさ」は採ったばかりはえんじ色をしていますが、水をかけながら日光にさらすとだんだん色が抜け、最後は黄色くなります。
こうして色を抜くことで、半透明のきれいなところてんができるのです。
日光にさらすので「さらし」てんぐさ。
本格的なところてんは、「てんぐさ」を煮込んでドロドロになった煮液を漉して作ります(てんぐさは煮溶けません)。
それを冷やし固めて突き出したものに、酢醤油や甘酢、黒蜜など、お好みのたれをつけて食べます。
作り方レシピがついています。ぜひお試し下さい。
「てんぐさ」から作った本格派は、やはり段違いに美味しい!
ほんのりただよう潮の香りと、もっちりした食感がたまりません。
昔から食べられている自然食品。暑い夏には、ところてんを食べて涼しく過ごしましょう。
「てんぐさ」1袋80gから約12人分のところてんができます。
ところてんを多めに作ったときは、てん突き器の大きさに切り、水を張った器に入れて冷蔵庫で保存してください。
国産のさらしてんぐさは、一般の小売店では中々手に入りません! 是非、お試し下さい。